原則として、他のレッスンも受講した上で、更にバレエへの理解を深めるためのクラス(メンバー制)です。毎年申込み、新たに更新とします。憧れのバリエーション(バレエ作品の中で、ソリストが踊るためにつくられたもの)に挑戦してみましょう。頑張った作品は発表会やスタジオパフォーマンスで踊る他、コンクール等に挑戦し、成果を上げている生徒もいます。
1人で踊ることは緊張も伴いますが、充実感と更なる成長をもたらしてくれるでしょう。
◆期間 2022年度は4月から開始とします
◆料金
月謝をフリー設定の¥15,500でお納めいただき、平日のレッスンに加え、日曜の該当のクラスを受けてもらいます。
◆時間 日曜に設けます。詳しくは、毎月のスケジュールをご覧ください。
◆資格
本人とサポートしてくださるママの熱意があれば、特に資格はいりませんが、具体的な作品に取り組む前に月1度の「バリエーション準備クラス」に参加してもらい、バレエノートの提出や交換などしながら、土台を固めてもらう場合があります。又作品から次の作品に取り組む前に、一度この準備クラスに戻って、ステップアップの準備をしてもらうことがあります。より良い効果を得るために、普段の様子やポアント試験など参考にしながら見極めていきたいと思います。熱意を汲むことを第一に、出来る限りその気持ちをサポートしていきたいと思います。
年齢的には、基本は小学校3年以上ですが、本人の様子次第では、もっと早くから参加を提案することもあります。
◆ クラス分け
①バリエーション準備クラス(月1度の日曜バリエーション準備クラスにて基礎の強化や、姿勢の変化をみていきます。バレエノートにて振り返りをします。)様子をみながら、準備が整ったら移行します。
②バリエーションクラス 日曜バリエーションクラスに参加。
◆バリエーションクラスメンバーが受けられる特典
①バリエーションクラスにてバリエーション作品の指導が受けられます。
レッスン代は特に追加はありません。
②松が丘ビルのレッスンの後に、バリエーションの練習(課外授業、課外指導)が出来ます。無料です。次のレッスンとの合間であったり退室時間が近かったりして、決して長い時間ではありませんが、レッスンに来たらほぼ毎回ですので、年間にするとかなりの積み重ねをすることになります。
④外部からのオファーによる友情出演のお誘いや、各種講習会の紹介や斡旋などを優先的に行います(人数に限りがある場合にも先に知らせてもらえる)
⑤発表会や舞台などのときに、結果的にもよい役やポジションがつきます。
◆予備クラス、Aクラスともに以下のことを頑張ることが必要です
①日曜日のバリエーションクラスに出席すること
基本的に日曜日をレッスン日として確保すること。又、月謝がフリー設定であることを活用し、時間が空いたら大人クラスを含め、出来るだけレッスンで身体を動かすようにしましょう。
②笠原先生のレッスンを受けること(←※コロナ感染拡大により、お休みしています)
笠原先生には、「パ・ド・ドゥ(男女でドゥエットで踊る)」という特別なレッスンを毎回後半に行っていただいています。
バリエーションメンバーには、将来舞台でパ・ド・ドゥを踊れるようになることも視野に入れています。その足掛かりとして、笠原先生の特別フリークラスを勉強してもらうことは必須です。ときには笠原先生のレッスンの後にバリエーション練習が出来るときもあり、更に笠原先生にアドバイスをいただくこともあります、バリエーションメンバーには、ほんのちょっとしたチャンスも大切に学んでほしいと思います。このレッスンはバリエーションメンバーのカリキュラムに入っていますので、欠席した場合にも返金はありません。)
③ポアント試験を受けること
この試験には様々な要素があります。
・別の先生にもみてもらえ、上達具合をチエックしてもらえる、コメントをもらえる。
・まだポアントの年齢でなくても、ポアントを履ける基礎力までどれくらいか?チエックが出来る。
・パ・ド・ドゥの練習に入れるかどうかの審査もしている
・別の先生の意見も聞きながら、継続して向上の様子を観察し、次の舞台のキャステイングなどの参考や評価をしている(試験後、先生方に講評をいただいたりディスカッションをすることもあります)。〇ちゃんにそろそろこの役を、そろそろコンクールに、など様々なことを考えるひとつの材料にしています。
④その期間に行われる勉強会や発表会に参加し、バリエーションを踊ること。
勉強会、発表会には参加が必須となります。 参加出来ないときには、その期間バリエーション練習はお休みしていただいています。
※これに関しては、舞台に出られない位、勉強その他に力を注ぐ必要のあるときにバリエーションを練習しても、なかなか身につかないことが第一の理由です。
覚悟を持って取り組むことがとても大切です。
一回の本番は数十回の練習に匹敵します。舞台という場で磨かれてください。
⑤外部の講習会や舞台出演などの紹介もします。積極的に参加してみてください。舞台をみにいくことも同様です。
よその上手な子ども達とレッスンをする機会は大切です。
また、良い舞台をみたことがないのに、バリエーションまでやってレベルを高めようということは目的が繋がりません。
今までも、バリエーションを足掛かりにして、様々な場で成果を出したり、感受性豊かな時期によい経験を積んでいるお子さんがいます。
ぜひ、熱意のあるお子さんに頑張ってほしいと思います。
勉強その他で、いつもそのようには続けられないことも承知していますので、毎年その度に申込みと募集をしていくこととしています。 態度その他がふさわしくないと判断した場合には、途中でもやめていただく場合もあります。自覚をもって、ぜひ最大限に自分のためになるように、取り組んでもらえたらと思います。